こんにちは、おりです。
今回もまた私たちのパートナービザ/フィアンセビザの話。
2021年初めにコロナ禍におけるビザ関連に大きな変更がある予定です。(詳しくは後半で)
私たちは付き合って4年、婚約して1年半弱がすぎたところです。
一緒に住んでいる期間は直近の8ヶ月で、もう2回も籍を入れる予定だった日を超えたので籍も入れようかなと言う状況(笑)
ここ最近ビザが変わりまくっているので(笑)誰かの参考になるかわかりませんがビザ変遷をまとめてみました。
\私たちのこれまでの話について/
私たちオーストラリア×日本カップルの激動ビザ変遷
話はさかのぼること1年以上前。
2019年の夏にプロポーズを受けたところから始まります。
フィアンセビザ(Prospective Marriage Visa Subclass300)

私たちは元々日本にいるときに婚約者ビザ・フィアンセビザ・Prospective Marriage Visa・Subclass300(全て同義)を申請していました。
申請してからもう1年以上経っていますが、コロナの影響でおそらく動いていません…。
関連記事:【2020】オーストラリアパートナービザ〈どのビザがいい?〉後悔したこと

ただ、コロナの影響で色々ありフィアンセビザが降りる前かつ国境が閉まる前にオーストラリアにETAS(3ヶ月の観光ビザ)で入国。
激動の移住はこちら:【オーストラリア】コロナウイルスに振り回される国際恋愛、国際結婚
色々バタバタで大変でした(笑)
関連記事:オーストラリア移住前にしておけばよかった6つのこと【海外移住】
ビジタービザ(Visitor Visa Subclass 600)
ETASは3ヶ月しかないので、まずは延長しなければ!と思って調べたらちょうどいいビザが出てきました。
それがビジタービザ(観光ビザ的なやつですね)。
コロナがここまで長引くと思っていなかったので、とりあえず滞在期間を伸ばすためにビジタービザ(Visitor Visa Subclass 600=e600)をオーストラリア国内から申請しました。
詳しくはこちら:オーストラリアの観光ビザe600でビザ延長!必要書類・申請方法
パートナービザ(Partner visa Subclasses 820 and 801)

2020年11月現在、オーストラリアの国境が来年も開くか微妙と言うニュースが出てきたり、日本のコロナ患者数が激増しているのを機に、もうこれ以上待てないと思いビザを変えることにしました。
つまり、フィアンセビザ(Prospective Marriage Visa Subclass300)を諦めて、オンショアのパートナービザ(Subclass820)を申請すると言う流れです。
色んなエージェントの意見を聞く限り残念ながら私たちのケースでは返金は望めないとの結果に。
— おり🇦🇺🇯🇵国際遠距離→仮移住💍 (@orinote1) November 16, 2020
そのため、フィアンセビザの60万は捨てて(オーストラリア政府に寄付して😇)新たに7700ドル払ってオンショアのパートナービザを申請する予定です。
続く👇
ツイートにもある通り、フィアンセビザが降りていなくてオンショアのパートナービザを申請する際は申請料がフルでもう一度かかります。
と言うわけで私たちはフィアンセビザの60万(+健康診断や翻訳代など)をドブに捨てて、新しく7715ドル(60万+α)結婚してオーストラリアに住むために支払うことに。。。
→これがまた変わりました
お財布には辛い…ですが、色々比較したところこれが一番マシなプランだと言う結論になったので、これからパートナービザ申請を対応する予定です。
2021年にパートナービザ、コロナ禍の特別措置!
11月30日、事情が大幅に変わりました!
というのも実は来年2021年初めからオフショアのパートナービザやフィアンセビザを国内にいる人にも降ろすという情報が出た(詳細は2021年初めに出るとのこと)からです。(追記:2021年2月、ついに情報が出ました!)
※こちらの措置はコロナという特殊な状況の場合のみだと思います。

詳しくはこちらのオーストラリア政府公式HPからご確認ください
>>Covid-19 visa concessioons
2021年2月追記
ついに変わりました!
2021年2月27日より、オフショアのパートナービザとフィアンセビザともに、オーストラリア国内でもビザが降りるようになります。
(コロナ禍での特別対応になります)
詳しくは政府のHPへ:COVID-19 visa concessions

ご存知じゃない方もいらっしゃると思うので背景を少し詳しくお話ししますね
そもそもですが、オーストラリア国外で申請していた人はビザが降りる時も国外にいなければいけないというルールがあります。
国外申請のビザというのがSbclass300、309などのフィアンセビザやパートナービザ。
今まではビザの最終審査が終わったので国外に出てください〜というお知らせが来ることになっていました。
ただ、今はコロナ。
出国したら2週間の隔離(指定のホテルで1人3000ドル)と往復の飛行機代もかかってしまいます。
そもそも帰国したいオーストラリア人の隔離施設や飛行機の席をビザの馬鹿馬鹿しいルールのためにとるのもおかしいし、パートナーと一緒にいるのにわざわざ多額のお金を払って国外に出てコロナのリスクも負って…負担が大きすぎる!
こんな思いが多くの方から噴出。
(論理的に考えてもこの時期にビザが降りる準備ができてるのにわざわざ国外に出て往復させるのはおかしいですよね)
多くの方がメディアへの働きかけを行って、やっと2021年初めに詳しい情報が出ることが確定しました。
上記の通り、変わりました!

オーストラリア国内から300→309に変更?
と言うことで、私たちはオンショアのパートナービザ代7000ドルを払わずに済むかもしれません。
まだ予断を許さない状況ではありますが、時間稼ぎにビジタービザの延長をすることになるか、オーストラリア国内から309に変更するか…
いまだ決まっていませんがまだまだビザの道のりは続きそうです。

2021年1月アップデート「追記」
月日が経つのはあっという間で「ビザのことどうしようかな〜面倒だな〜」と言っているうちに年を越してしまいました。
結局・・・
私たちは結婚してフィアンセビザの300からパートナービザの309に変更することに決断。
ここまできたらエージェントなしでもできそうな感じもしますが、コロナのこともあるし、2019年10月に提出しているフィアンセビザが一向に動かないのに疲れてきて…

以前エージェントを使うぞ!と張り切って調べたときに一番いい対応をしてくれたエージェントを使うことにしたよ!
詳しくはこちら:パートナービザ申請:皆んなのおすすめエージェント一覧【オーストラリア】

最初からエージェントを使えばよかったかもしれないけど、コロナでフィアンセビザがとまるなんて予想できなかったし仕方ないね!笑
- フィアンセビザからパートナービザへの切り替え
- ブリッジングビザの取得
- パートナービザ(309)の取得
上記全てを追加費用なしで対応してくれる予定です
またエージェントの体験談については別の記事にしたいと思います。
※ビザの切り替えについて書きました↓(1月22日)
>>【オーストラリア】フィアンセビザからパートナービザへ/300から309への変更
2021年4月アップデート:ついにビザが降りました!
[2021年4月追記]
Twitterでご報告したのですが、なんと18ヶ月待ってやっとSubclass309(パートナービザ)が降りました!
まだ信じられなくてフワフワしてます
— おり🇦🇺🇯🇵豪生活 (@orinote1) April 6, 2021
18ヶ月待った甲斐があった
パートナービザおりました😭 pic.twitter.com/LMySGzy3V6
前述したコロナ禍の特例措置が適用されました。
普通なら309(オフショア)はオーストラリア国外でしか降りないのですが、国内にいても降りてくれて本当に助かった…。
オーストラリア入国後(→入国エピソード)はずっと宙ぶらりんな立場で辛かったので本当に心から安心できた瞬間でした。
これからは働くことができ、AMEP(Adult Migrant English Program)で無料で英語の勉強をすることもできます!

このプログラムなどのことも今後記事にしていけたらと思っています
ビザは辛いよ…お互い頑張りましょう!
オーストラリアのフィアンセビザやパートナービザはかなり長い道のりだし、費用も莫大。
ですが、これも愛するパートナーと一緒にオーストラリアで暮らすため、と割り切って頑張っていくしかありませんね。
また進捗はTwitterやブログでご報告(&この記事に追記)していこうと思いますので、今後ともよろしくお願いします。
私たちの体験がどなたかのお役に立てば嬉しいです。
