みなさんこんにちは、おり(@orinote1)です。
キラキラした国際恋愛事情が多く取り上げられている中で、情報が意外と少ない国際カップルのケンカ事情についてお話ししたいと思います。
- 国際恋愛におけるケンカの理由
- 4年間付き合っている私たちのケンカ事情
- 喧嘩を不必要に長引かせない方法
国際恋愛におけるケンカ…⁉︎
ケンカと聞くと、マイナスなイメージが付きまといますが、「ケンカをするほど仲が良い」とは良く言ったもの。
個人的にはちゃんとケンカはしなければならないと思っています。
ケンカを全くしたことがない、というカップルもいるようですが、それって本当の意味で理解し合えているのでしょうか?
まさにソウルメイト‼︎っていう二人でも、考えも行動も全てパーフェクトに合意できるって奇跡のようなものですよね。
国際恋愛では欠かせない、いいケンカとは?

ケンカっていう言葉が強すぎるのかもしれませんが、ちゃんとお互いに向き合う必要のある時のケンカは大事だと思います。
もちろん、無駄にお互いを傷つけるだけのケンカは断固反対!
私がした方がいいケンカと定義するのは「意見・価値観の相違があった時に我慢するのではなくちゃんと向き合う」という意味でのケンカです。
冷静な話し合いができればベストですが、人間そう簡単に感情を抑えられないのでヒートアップするとちょっとしたケンカになってしまいますよね(笑)
きっと、喧嘩をしたことがないけれど上手くいっている、というカップルさんは「お互いヒートアップする前にちゃんと話し合える」とても大人なカップルなんだと思います。
国際恋愛では育ってきた環境の違いや文化の違いが大きいですよね。
良い喧嘩はしっかりとしておいた方が後々困らない、と私は感じています。
国際恋愛でよくあるケンカの理由

良いケンカの理由ってどんなものがあるのでしょうか?
国際恋愛って、文化も言葉も違ってぶつかって壊さなきゃいけない壁や上手く乗り越えなきゃいけない壁は普通よりも多く、ケンカの種もそこらじゅうに散らばっています(笑)
思いついた国際恋愛におけるケンカの理由について挙げてみると…
- 言いたかったことがちゃんと通じていない時
- 相手の言葉を間違って解釈してしまった時
- (色んなことに対して)考え方の違いによる衝突
- 将来が分からないので、その不安が重なって…
など、色んな理由がありますね。
特に付き合ってから日が浅いと、上のように言語に関係したケンカの原因は多いのではないでしょうか。
関連記事:【国際恋愛】英語が話せないと危険? 必要な英語力・言葉の壁とは?

具体例として私が彼としたケンカの中で、今でも覚えているケンカを2つご紹介します(笑)
もちろん実際はもっともっと数え切れないくらいありますよ!笑
国際恋愛:私たちの喧嘩①

まだお互いをちゃんと知らなかったとき
ドライブデート中に彼がアジア人に対するレイシストジョークをブッこんで来て(笑)私はそれが許せませんでした。
ですが、その時はデート中で彼も悪気があって言っていたのではなくジョークとしていっていたことは頭ではわかっていたのですぐには怒りませんでした。
ただ、やっぱりそのまま流したくないと思って「さっき言ってたジョーク全く面白くない」「そうゆうジョーク言うなんて幻滅…」といった感じで時間が経ってからイライラを前面に出して伝えました。
彼からしてみれば「え、ジョークだったし言った時は何も言わなかったじゃん」と言う感じで、困惑。
私はレイシストジョークはジョークと思えないし、実際〇〇で嫌な思いをしたことがあるんだ、とこれまでの事例なども説明して納得してもらい、謝ってもらいました。
その時はまだ気づいていませんでしたが、実際は彼もマイノリティーの中のマイノリティーになり得るので嫌な思いは私より多く体験してきていると思います。
この頃はまだお互いのことをちゃんと知っていたわけでもないので、彼も私が何で怒るタイプなのか分からなかったと思うんですよね。
今でも彼はレイシストジョーク(自虐的な感じだけで他の人種については言いません)を言うことがありますが、「ジョークだよ、ごめん怒らないで」と先に言うので私も笑ってしまいます(笑)
レイシストジョークとか、サーカズム(皮肉)は信頼関係が出来上がってから成り立つ面白さがあるので最初の頃は要注意!
お互いの嫌なポイントを知るまでは手探り状態なので、知っていく段階で起こるケンカはどんどん早いうちにしてしまって、話し合ってわかり合っていけば後々楽だな〜と思います。
国際恋愛:私たちの喧嘩②

お互いを理解し合い始めたとき
さっきの事例はまだお互い分かり合えていない時ですが、ある程度理解し合っていてもケンカは起きます(笑)
このケンカは、付き合って1年くらい経った時だったと思います。
色々事情があって、彼のご家族は私と彼が付き合っていることを良く思っておらず、そのことに対して私はとても落ち込んでいました。
関連記事:【国際恋愛・国際結婚】3年間にわたる親の反対を乗り越えた方法!
そこで「彼のご両親って本当に視野が狭いよね」と言ったようなニュアンスのことを彼に言ってしまいました。
そこで何が起こったかと言うと…彼が私に対して怒りました。
基本的にとっても優しく、いつも私がわがままを言っても許してくれる彼がかなり怒ったのです。
彼にとってはご両親が反対している理由は納得できると言うことと、ご両親に会ったこともない私が家族のことをそんな風に言った事に対してショックを受けたようです。
日本の文化では冗談半分で「うちの親は…」なんて感じで身内を悪く言うことって、まああり得る話です。
特に家族への対応って、大きくその人の育った環境が影響するのでちゃんと理解しておいて損はないですね。
特に結婚を考えていたら、将来どんな旦那様になるか想像も出来ますし(笑)
日本ではセーフな会話だったかもしれませんが、他の文化ではそうとも限らないんだ、と身を以て再認識したケンカでした。
国際恋愛だからこそ、いい喧嘩をしよう

付き合い始めて4年経って、お互いに嫌なポイントをある程度分かってはいますが、まだたまにケンカをしてしまうこともあります。
ケンカをすること自体は全く悪くないと思っていて、それをどう二人で解決して行くかと言うところが一番のキモですよね!
- 意見のすれ違いは、新しい発見であって必ずしも悪いことではない
- これを機会に話し合えるぞ!
こんなマインドになれると、国際恋愛の喧嘩もマスターできちゃいそうです(笑)
喧嘩を長引かせない!仲直りの方法
私と彼は付き合い始めた時から「悲しい気持ちのままベットに行かない」と言うルールを決めて守るようにしています。
特に遠距離は、ケンカして電話を切ってしまえば話さなくて済むのですが最悪の場合それが本当に最後の会話になり得る状況でした。
3年半遠距離をしてきた私たちは、この「ケンカをしたまま寝ない」と言うルールに何度も救われて、今があります(笑)
1回か2回破ったこともありますが(笑)
ルールだから、と意地の張り合いに終止符を打てるのでおすすめです。
長引けば長引くほど、建設的な話し合いができず泥沼化していくので喧嘩はできるだけその日のうちに終わらせましょう。

二人だけのルールを決めて、1日以上喧嘩を長引かせないようにしたら、ずっと喧嘩しちゃっても仲直りしやすいよ!
関連記事:国際遠距離恋愛を乗り越えるために読んでおきたい記事まとめ
最後に
私たちは付き合ってからもう4年経っていますが、これからもたまにはケンカもしながらお互いの理解を深めて行けたらと思っています。
今回は今でも鮮明に覚えている2つの喧嘩について、振り返ってみましたがいかがでしたでしょうか?
文化の違い、宗教の違い、家族の違い、いろんな違いがありますが、そんな違いを楽しみながら素敵な関係性を築いていきたいですね!
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私たちの経験が少しでも参考になれば幸いです。
では、今回はこの辺で!
