こんにちは、おり(@orinote1)です。
結婚って日本人同士であっても顔合わせや結婚式代・・・何かとお金が必要になりますよね。
一方、国際結婚はどうでしょうか?

国際結婚ってお金かかりそう・・・
と思っている方も多いかと思います。
オーストラリア人の彼と国際結婚をすることになり、お金がどれほど重要なポイントにかを改めてひしひしと感じている今(笑)国際結婚を考えている方へ少しでも役立つ情報をお届けできればと思っています。
- 国際結婚にかかるお金の種類
- 忘れがちだけど意外とかかるお金
- わたしもしていた節約方法
- お金を貯めるアラワザ
国際結婚にかかるお金
国際結婚にかかるお金は、人にもよりますが大きく3つの種類に分けられます。
上記、一つ一つ、私たちの場合どれくらいのお金がかかりそう(かかった)のかを具体的にかいてきます!
結婚式代
結婚式は2カ国で行う人もいれば、どちらかの国だけで行う人も、人それぞれですよね。
そして、費用もピンキリ!
東京だと50〜70人程度の結婚式で300万円前後が相場だそうです・・・!
新卒の年間給与が吹っ飛ぶ感じですね。
最近は結婚式をしないという選択肢もあるので、お金を極限まで抑えたいという方は結婚式をしないことも選択肢に入ってくるかもしれません。
私たちの場合は、2人とも結婚式にお金をかけるなら旅行したい派だったので・・・

結婚式はオーストラリアですごく簡単に安くできるよ!

日本では二次会的な感じで家族+友達を呼びたいな〜!
ということで、オーストラリアで結婚式(家族だけのささやかな式)と1年後など期間をあけて、日本でちょっとしたパーティーをしたいと考えています。
コロナで全てが延期となったのでまだ詳細は決まっていませんがw
日本でよくあるような豪華な式を上げるとすれば、〜300万円(海外でも挙式するなら+α)くらいはかかると考えた方がいいかもしれませんね!
節約するならフォトウェディング
節約のために結婚式はしないと決めた方でも、せっかくの記念なのでフォトウェディングがおすすめです!
フォトウェディングとは、挙式や披露宴をせず写真撮影だけを行う結婚式のスタイル!
とても安く済みますし、記念にもなるし、一石二鳥ですよね!
私たちも、日本で和装をして写真を撮りたいね!と話しています。
結婚式の代わりに写真だけ撮るというチョイスも最近はとても人気が高いそうです!

↑是非どんなプランがあるか、見てみてくださいね!
素敵な写真ばかりで、プロに写真を撮ってもらいたくなること間違いなし。
会費婚という新しい結婚式のカタチ
フォトウェディングだけはなんだか寂しい、けれど節約したい!という方には会費婚もおすすめです!
実際、日本では1年間で入籍した約51%もの人が、高額な費用等の理由から結婚式を行っていないそうです。
(必要ない、と思っているカップルなら全然いいと思いますがお金のせいで泣く泣く諦めるのは悲しいですよね・・・)
結婚式はお金を使うもの、何百万もかかるものというイメージが頭の中に染み付いてしまっていますが、今では無駄なお金をかけずに会費制の結婚式が挙げられます!

私も友人の結婚式に参列した時に会費制で、後からとても節約できたと聞きました!
ブライダル業界で初めて、結婚式にかかる費用をはじめからオープンにしたのが会費婚だそうです!
・明朗会計で従来の結婚式の半額以下
・後払いでOKの支払いシステム
・会費制という新しい常識
・持ち込みももちろん無料
確かに、最初は安かったのに誘導されるがままオプションをつけていったら予算を大幅にオーバーした値段になった・・・という話よく聞きます(怖すぎる・・・!)
持ち込みも有料なところが多いですよね。。。
会費婚だと、自己負担5万円とゲストにも優しい会費制(お一人様あたり平均10,000円ー15,000円)という形で、ホテルやゲストハウスなどの一流会場をお得な条件で使うことができるようです♪

ビザ申請代
ビザについては、別途詳しい記事を書こうと思っているのですが、国によって(住む場所によって)大きな金額の差が出てくるところです。
私たちの場合、私がオーストラリアに移住をするということは以前から決めていたためオーストラリアのビザを取る必要がありました。
他の国と比較しても、オーストラリアは婚約者ビザ(Prospective Marriage Visa)・配偶者ビザ(Partner Visa)が超割高!
日本で住む場合は永住許可申請がなんと8,000円だそう。
(もちろん、エージェントなどを使えばもう少しかかると思いますが)
他の国も数万円〜10数万円が多かった印象です。
オーストラリアはと言うと・・・
7,715AUD=約60万円
(※コロナの影響で2020現在レートが良いので申請するならお早めに!)
この値段、政府が偽装結婚を防ぐため、結婚後のDV被害を出さないようにするため、という名目で毎年毎年値上がり&条件が厳しくなっています。
2019年に申請した私の場合・・・
ちなみにこのお金、ビザの申請代だけなので払えばビザがもらえるわけではなく、大量の書類提出が必要です。
(日本人はかなり稀ではあるようですが、ちゃんとしたカップル(偽装結婚など)でないと判断された場合はビザが降りないこともあります。お金は基本返ってきません(返してもらうような申請はできると言うのを読んだことはありますが・・・))
その他、書類の英訳にも数万円、必須の健康診断にも数万円お金が飛んでいきました・・・。
結婚して一緒に住みたいだけなのに、こんなにもお金がかかるなんて、なんだかこれを書いていて切なくなります(笑)
ちなみに、オーストラリアは婚約者ビザや配偶者ビザ(パートナービザ )が約1〜2年待ってやっと降りるようなスローペース。
オーストラリア国籍の方との結婚を検討されていらっしゃる方は早めに情報収集をして、逆算して申請しましょう!

私たちはエージェントを使わずに申請したのですが、エージェントを使うとここに30〜50万円プラスになります。
(ビザだけで100万円以上かかる計算!)
私たちの場合、エージェント(弁護士)を使わず申請したので、諸々合わせてビザ申請関連でかかったお金は全部で70万円くらいです。
その分、全て自分たちで調べて提出していくのでかなりストレスは大きかったです。。。
帰省・里帰り代
こちらは、避けては通れない国際結婚をした人たちの必要経費ですね。
毎年最低でも1回は日本に帰るとしたら・・・
実家に滞在しご飯も食べさせてもらう前提にしてめちゃくちゃ低〜〜〜く見積もっても最低30万円は飛んでいきますね。
航空券:10万円×2人分=20万
国内旅行費:5万円×2人分=10万
合計:30万
第3国に住む場合は、毎年両家に会いにいくとしたら最低2回の大型出費となるので侮れません。
忘れがちだけど大きな出費
ここからは、忘れがちだけど意外とかかってくるお金についてです!
顔合わせのお金
日本では結納や顔合わせをすることが一般的ですが、海外ではもう少しカジュアルなディナーなどをするようです。
私たちの場合は親同士が日本オーストラリア間を顔合わせのためだけに行き来する必要はないと感じてくれたので(笑)顔合わせは、現代的すぎますがお互い実家にいるときに、パソコンからFacetimeで行いました(笑)
※ちなみに、お互いの両親には私たちが直接会って挨拶はしていました。
詳しくはこちらの記事へ



きっと「顔合わせをFaceTime?Skype?そんなのではだめだ!ちゃんと礼儀を通さなければ」という両親も多いと思うので一概には言えませんが、もし顔合わせを結婚式とは別にしていたら・・・
飛行機代だけでもオーストラリアと日本だと1人10万円前後はします。
レストランを予約して、ホテルをとって、いろいろ考えるときっと自分と両親だけで行ったとしても(逆もしかり)最低50万円はかかる気がしますね。
遠距離をしていたので、正直とても大きな出費。
私たちの両親はとてもゆるくて、結果的に顔合わせでも節約できましたが、顔合わせについては忘れがちなので気をつけたい出費ナンバーワンかもしれません。
移住後のお金(住民税)
盲点だったのですが、私の場合オーストラリアに仕事を退職して来たので、去年の年収にかかってくる住民税がかなり大きな金額でした(笑)
特に東京は高いですね・・・。
働いていると税金をあんまり気にもしてなかったので、忘れた頃にまとまった額が急に請求されて驚きました(笑)
仕事をやめて、海外に出る方が多いと思うので自分が住んいた場所の住民税についてはどれくらいになるのか見積もっておくとおどろかずにすみます!笑
ウェディングドレス・指輪
意外と忘れがちですが、結婚をするとなると購入(レンタル)することが多い、ウェディングドレス、結婚指輪もまとまった金額の出費ですよね!
私たちの場合、安く済ませるためにウェディングドレスの購入&結婚指輪は自分たちのオリジナルリングを作ることができるお店で作りました!
ウェディングドレスはあえて購入:7万円ちょっと
結婚指輪は手作りで2つ合計:10万円ちょっと
もっと安く済ませる方法も全然あると思いますが、一般的なウェディングドレスのレンタル料金相場は20〜25万円と言われているのでかなりココでも節約できました。
詳しくはこちらの記事からどうぞ


節約のためにできること
ここまで、国際結婚はお金がかかる・・・とひたすら脅すような内容になってしまいましたが
節約をして、貯金にまわしていく習慣をつければ大丈夫!
今からでも遅くはありません!
テキトーな私でさえなんとかなっているくらいなので、節約&貯金を習慣づければ問題ありません!笑
固定費の見直し
一番手っ取り早いのが、固定費を見直すこと!
家賃や、光熱費、WiFi、月々のNetflix、Amazonプライム、その他のサブスク、使っていないのに払っているものはないでしょうか?
電気・ガスってめんどうであまり比較しないで決めている方も多いかと思うのですが、上のようなAmazonプライムがずっと無料になるようなお得なプランもあるようなので見直して安いところにするのも一つの手ですね!
格安SIMに変更
私たちの場合、遠距離恋愛を3年もしていたのでとっても大事だったのが携帯のデータ通信(笑)
学生の時は親が払ってくれていたのですが、社会人になって楽天の格安SIMに変更しました!
もしまだの人は是非今すぐ・・・!
詳しくは下記の記事でも書いているのですが、おすすめはズバリ楽天モバイルの格安SIM!

前から公言していますがわたしは楽天のヘビーユーザーで、携帯も楽天モバイルの格安SIMを使って節約していました!
私が実際に払っていたのは月々1,500円、これでギガは無制限で使えました!
しかも楽天市場を使ったり、楽天カードを持っていたりするとどんどんポイントが貯まるので携帯についてはほぼポイントでまかなえていました!
今のキャンペーンはわたしが契約していた時よりかなり条件が良くなっています↓
プラン料金無料ってすごいですよね・・・!
格安SIMは楽天だけじゃなく、いろいろありますが楽天市場を使うことがたまにある、楽天カードを持っている、楽天デリバリーを使う、楽天トラベルを使ったことがある、等もし当てはまる人は他の格安SIMよりお得かなと思います!
携帯代はチリツモですが、結構大きな額になるので、思い立ったらすぐ行動、格安SIMへの変更をおすすめします!
格安航空券をとる
こちらは、当たり前すぎで言うまでもないですがしっかりと格安航空券を見つける力をつけましょう(笑)
私が言うまでもなく、おそらくみなさんもうバリバリと使っていると思いますがスカイスキャナーはとっても便利。
コロナの影響で、今はどこにもいけなくてモヤモヤされていらっしゃる方も多いと思います。
こんな時だからこそ、スカイスキャナーを眺めて次の旅行先を考えるのはとっても楽しい私たちカップルの遊びでもあります(笑)
是非、クリックして次の旅行について妄想を膨らましてみてくださいね♪
お金を増やす!
国際結婚にともなってかかってくる費用は、かなりまとまった額なので、節約だけではどうにもならない部分も正直ありますよね。
そこで、貯金を増やすために収入を増やすと言うことも視野に入れてみてもいいのではないかと思い、思いついたアイディアをシェアさせていただきます。
転職で年収を上げる
かなりアラワザですが、一番効果があるかもしれません!
実際、よく考えてみると、私は学生時代に彼と出会い、仕事をする前から既にお互いに将来は結婚すると考えていたので、新卒で入っても年功序列ではなく成果主義で1年目から稼げることを1つ頭の隅において(最優先ではなかったです)就活をしていました。
結果的に、入社した会社も結果を出せば5年先輩であっても10年先輩であっても入社2、3年目では余裕で年収を追いぬくことができる、おそろしい成果主義の会社でした(笑)
稼げる分ハードめな仕事ではありましたが、1年目からしっかり毎月貯金ができていたので、現在退職してオーストラリアでフリーターになってしまいましたが、お金の心配はしなくてもいいくらいの貯金がありまだ精神的にも安定しています(笑)
国際結婚&移住という両方を考えていらっしゃる方は特に貯金をできる限りしておいた方がいいです!
※フリーランスの方であればいいかもしれませんが、仕事がすぐに見つかるとは限らなかったり、私のようにビザの関係で仕事ができなかったり、いろんな可能性があります。
もし、今の会社で十分貯金できるような収入ではない・・・と感じているのであれば、転職というのも一つの手。
もちろん、現職には伝えずに少しみてみて、良いところがなければ転職しなければ良いだけの話。
話を聞いて年収が上がる可能性があるかを知るのは無駄ではないですよね!!
自分に何が向いているのか知りたいという人におすすめなのがミイダスです。
市場価値診断・コンピテンシー診断・パーソナリティ診断という3つの診断が無料で受けられるのが魅力です。
改めて自己分析して今後の仕事について考えたい人はチェックしてみてくださいね。
副業をはじめる
さすがに転職はちょっと・・・という方は副業もありですよね!
私は本業で疲弊していて、そんなことを考えれなかったのですが、よく考えたら週末などを使ってやってみても良かったんじゃないか・・・と感じています。
手軽に始められそうなのが、ココナラ!
自分の得意なもの・ことを売り出すことができます。
無料会員登録をしてどんなサービスが売れていて、自分ができそうなものやもっとユニークなものがあるかアイディアを考えるのもいいかもしれません!

国際恋愛相談を受け付けている方も多くいらっしゃいます。
私に相談したいと思ってくださる方がいれば私もしてみようかな・・・・?笑
まとめ
いかがでしたでしょうか。
国際結婚にかかるお金、色々と生々しいですがかなり出費が多いですよね。
どこに住むか、どんな結婚式にするか、顔合わせはどうするか、里帰り・帰省するお金はちゃんとあるか、いろいろな要素がありますが、正直なところ国際結婚(だけに限りませんが)ではお金は本当に必要です。

私も今仕事をできればもっと貯金を増やせるのにな・・・と歯痒い気持ちですが、everything happens for a reasonということで、今ある時間を楽しもうと思っています。
これから国際結婚を考えている方にとって、この記事が少しでも今後のプランを考えるきっかけになれたら幸いです!
一緒に節約・貯金、頑張りましょう♪
オーストラリアでの節約術:【オーストラリアで節約生活 6つのTips】知ってるだけで超お得!
では、今回はこの辺で!

この記事がいいなと思ったらSNSや友達へのシェアをぜひお願いします♪